これまでのあゆみ | 我が子が、小児がんと告知されたその時から、患者とその家族はさまざまな問題を抱えることになってしまうのが実状です。症状を知っての衝撃と不安、治療が長期に及ぶ中で子どもは不安・不満、ストレスを持ちながら家族とともに闘っています。また残念ながら闘病のかいもなく子どもを亡くしてしまった家族もいらっしゃいます。 闘病中は、どこへ相談すれば良いのか、情報も機関もまったく分からない状況で、不安な生活を送っていることと思います。病気の事、学校の事、将来の事、きょうだいの事、病気の子ども本人や家族の悲しみや苦しみ、不安な思い、同じ経験をされた方にお話を聞きたい等、何でも話せる場所、一緒に考えて下さる方があれば直面している問題や悩みを少しでも軽減してあげられるのではないかと思います。
そんな中、平成15年12月に聖路加国際病院小児科部長による小児がんのホスピスケアの講演会が沖縄キリスト教短期大学で行われ、県立看護大学小児保健看護学藤村真弓先生、がんの子どもを守る会九州北支部代表幹事 高橋和子さんの声かけによりアドバイザーとして琉球大学医学部小児科 百名伸之先生、中頭病院小児科石川ちえみ看護師長の協力を経て、そうした事に少しでもお役にたてばとの思いで、「がんの子どもを守る会」沖縄支部を発足いたしました。 今後、講演会・相談会・交流会・家族会、チャリティーイベントを計画し患者と家族の同じ目線に立って活動を行っていきたいと思います。 皆様のご理解と温かいご支援が必要です。 私たちの活動に賛同し、協力していただける方のご参加を心よりお待ちしています。またお子様が闘病中の方、お子様を亡くされた方も私どもにお声がけ下さい。がんの子どもを守る会本部と連絡を取り、小児がんに関する情報の提供や交流会等の開催のご案内をさせていただきます。 |
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活動地域 | 沖縄県(本島) |
主な活動内容 |
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